ETC割引についてわかりやすくまとめてみた│首都高速道路編

首都高速道路のETC割引についてわかりやすくまとめてみた-サムネイルETCコーポレートカード

 2021年12月10日、首都高の上限料金値上げと供に、ついに!深夜割引の新設が首都高速道路株式会社より発表されました!
導入は2022年4月1日からのようです。

ちなみに、深夜割引に関しては20%の割引が受けられるようです!首都高速をよく使われる方には大きい割引率ですね!

とはいえ、まず現状の首都高速道路の割引状況などを把握しておきましょう。


NEXCO3社のETC割引についてはコチラへ>>
阪神、名古屋、広島、福岡・北九州の都市高速のETC割引についてはコチラへ>>


 現在、首都高速道路の区間では6種類のETC割引サービスが実施されているようです。(※ 首都高ドライバーズサイト参照)

具体的には、

  • 都心流入割引
  • 環境ロードプライシング割引(大型車・特大車)
  • 外環道迂回利用割引
  • 都心流入・湾岸線誘導割引
  • 大口・多額度割引
  • 障がい者割引(現金車も可)

の6種類となります。
首都高速のETC割引は結構複雑なのですが、出来るだけわかりやすくご説明いたします。

※コチラでご紹介する全ての割引サービスは、ETCゲートを通って、料金をETC無線通信で支払う必要があります。

都心流入割引

 首都高ドライバーズサイトによると、都心流入割引とは「外環接続部相当の放射道路の端末部と都心環状線間の利用は、端末部から一番近い都心環状線の出入口までの料金を上限とします。」と言うモノのようです。

ちょっとわかりづらいですね。(^^;

まず、放射道路とは都心環状線から見て、放射状に伸びる首都高速道路のことで、湾岸線・羽田線・渋谷線・新宿線・池袋線・川口線・三郷線・小松川線のことを指します。その放射道路を利用して都心環状線を発着点とする場合に適用される割引サービスという事のようです。

ちなみに、都心環状線の区間は、下図の赤い部分の区間になります。(八重洲線含む)
都心環状線図※2021年5月10日より呉服橋IC・江戸橋ICは廃止になりました。

 例えば、東名高速道路から首都高速渋谷線に入り都心環状線を利用した場合、または首都高速渋谷線のいずれかの入口から入り都心環状線・八重洲線の出口を利用した場合に、渋谷線上り最終地点から一番近い都心環状線の出口である[霞が関]出口までの料金以上はかからないというものです。

都心流入割引解説図※2021年5月10日より呉服橋IC・江戸橋ICは廃止になりました。
ある試算では、最大200円程度の割引になるそうですから、結構お得ですよね。

詳しくはコチラへ>>

環境ロードプライシング割引

 環境ロードプライシング割引は「特大車・大型車がETC利用時に、沿道に住居地域が多い横羽線を利用せずに、湾岸線や川崎線等の迂回ルートを利用した場合に10%~20%の割引が受けられる」というものです。

つまり、横浜・川崎と東京を行き来する際に、横羽線の【浅田~大師】区間を利用せずに、【大黒JCT~川崎浮島JCT~大師JCT】の割引適用区間を迂回走行すると適用される割引なんですね。
環境ロードプライシング割引解説図
割引額は、10%、15%、20%(最大料金 1,000円)の3つのパターンがあるようです。結構大きい割引額ですね。

詳しくはコチラへ>>

外環道迂回利用割引

 この割引は、首都高ドライバーズサイトによると「都心環状線内の出入口等を発着し放射高速道路をご利用される際に、外環道を1JCT間のみ迂回した場合、原則として直行した経路と同じ通行料金となるよう、首都高と外環道の通行料金を割引きします。」というものです。

例えば、[銀座]から入って東北道に抜けるルートの場合、池袋線~板橋JCT~王子線~江北JCT~川口線~東北道というルートになると思われますが、渋滞回避等の理由により、あえて池袋線~美女木~外環~川口JCT~東北道というルートを走行した場合も、外環を利用していない最短距離の料金を適用するという割引制度のようです。

外環道迂回利用割引解説図

但し、注意すべき点がいくつかあります。

  • 外環道利用の区間は、1JCT区間であること。
  • 首都高都心環状線及び八重洲線の出入口から発着すること。
  • 東関東道、京葉道路、常磐道、東北道、関越道、大宮線を利用すること。
  • もちろん、ETCカードでETC無線通行利用であること。

割引サービスというよりは、渋滞回避のための料金調整という側面が強い制度かもしれませんね。

さらに詳しく知りたい方はコチラへ>>

都心流入・湾岸線誘導割引

 湾岸線を経由した横浜都心部・三ツ沢線・狩場線~都心環状線の間の走行について、普通車利用料金を950円まで割引するサービスです。

具体的には下記の「横浜側対象出入口」と「東京側対象出入口」の間の走行に関して、湾岸線川崎浮島JCT~大黒JCTを走行利用したETC無線通行による通行利用料に関して、一律料金にするというものです。

▶横浜側対象出入口
東神奈川/横浜駅東口/みなとみらい/横浜公園・第三京浜・横浜新道との接続部/三ツ沢/横浜駅西口/横浜横須賀道路/保土ヶ谷バイパスとの接続部/永田/花之木/石川町/新山下/大黒ふ頭/東扇島

▶東京側対象出入口
宝町/京橋/新富町/銀座/汐留/芝公園/飯倉/霞が関/代官町/北の丸/神田橋/常盤橋/八重洲/丸の内/川崎浮島JCT/浮島/湾岸環八/空港中央/大井南/臨海副都心/芝浦/東京高速道路(D8)との接続部 ※2021年5月10日より呉服橋IC・江戸橋ICは廃止になりました。

▶割引後の額
 軽・二輪:790円
 普通車: 950円
 中型車:1,000円
 大型車:1,460円
 特大車:1,840円
※2026年3月31日までの割引

ちなみに、都心流入・湾岸線誘導割引は前述の環境ロードプライシング割引との併用も可能なようなので、かなりお得な割引と言えると思われます。

大口・多頻度割引

 これは、以前の記事でご紹介した、ETCコーポレートカードの事になります。詳細は、下記のリンクからご確認ください。

ETCコーポレートカードについて>>

障がい者割引

 こちらは、「身体障害者手帳」の交付を受けているすべての方が対象で、障がい者ご本人以外の方が運転されて障がい者ご本人が乗車される場合も対象となるようです。また、この割引に関しては、現金利用に関しても適用となるようです。

割引率は、基本料金の半額(10円未満の端数は切り上げ)で、現金通行の場合は「身体障害者手帳」を料金所係員が確認することで割引が受けられる用ですが、ETC無線通行での利用に関しては、ETCカードとETC車載器の事前登録が必要なようなので、ご注意を。

さらに詳しく知りたい方はコチラへ>>

2022年4月1日より、首都高の深夜割が始まります!

ついに!というべきなのでしょう!

首都高速道路は、2022年4月1日に通行料金を変更する事を発表すると同時に、深夜0時から4時の時間帯を対象にした、ETC車両の料金を20%割引する深夜割引の導入を発表しました!

ただ、NEXCO3社の深夜割引と根本的に異なる点が有りますので、注意が必要です。

NEXCO3社の深夜割引は、0:00~4:00の時間帯に深夜割引の対象となる区間を走行していれば割引が適用されるのですが、今回導入される首都高の深夜割引は、入口通過時刻が基準になるようです。

例えば、23:55に首都高の入口を通過し、3:00に出た場合などは割引の対象外となるようです。

詳しくは、下図をご参照ください。

首都高深夜割引-適用図解

深夜に首都高を利用する場合は、0時以降に首都高入口を通過するように、走行スケジュールを組むなどの調整・工夫をした方がお得になりそうな割引の仕組みですね。


NEXCO3社のETC割引についてはコチラへ>>
阪神、名古屋、広島、福岡・北九州の都市高速のETC割引についてはコチラへ>>

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