インターネットの求人サイトってどんなモノ？
インターネットが普及する前の世の中に於いて、仕事探しといえば「リクルート系」の求人誌、もしくは「新聞」やコンビニなどに置いてある「求人系のフリーペーパー」が主流でした。
しかし２０００年以降、インターネットを利用した求人サイトが乱立し、求職者は携帯電話やパソコンなどで手軽に求人情報を探せるようになりました。
そして、スマートフォンが普及しだした頃から、その流れは一層加速し、インターネット以外の求人情報は加速度的に縮小いたしました。
もちろん元々の求人情報大手のリクルートはもちろん、インターネット普及以降に利用者の支持を得て急成長した「エン・ジャパン」や、ツイッターなどのＳＮＳが無い時代に一斉を風靡したソーシャルネットワークサービスのMixi(ミクシィ)が運営母体であった「FIND JOB!」など、求人情報の時代は徐々にではなく、文字通り一気呵成にインターネットの時代へと突入したのです。
ドライバー専門の求人サイトって？
そんな中、総合求人情報のインターネットサイトではない、運送業界や建築業界などの需要から、ドライバー専門の求人情報サイトも生まれました。
そのドライバー専門の求人情報サイトの中からいくつかのサイトをご紹介したいと思います。
▷ドラEVER
サイト解説＞ ドライバー専門求人情報サイトの中では、もっとも早く力を入れ出したサイト。テレビＣＭなども早くからチャレンジしていた。求職者をスカウトする機能が無制限で使うことで出来るほか、「オリジナルPR動画」を無料で作ってくれるサービスも有る。
▷ノルワークス
サイト解説＞ キャッチ―なテレビＣＭが印象的なサイト。面接実施率や雇用後の定着率などにもこだわり、スカウト無料代行などの他サイトが行っていないサービスも有る。
▷ブルル
サイト解説＞ ドライバー支持率第1位の求人サイトを名乗る、トラックドライバー求人情報サイト。トラックドライバー関連の記事やブログなども充実している。
▷ジョブコンプラスD
サイト解説＞ ドライバーのニーズに合わせた、幅広い職種に対応した検索。ターゲット別の専門ページを設置するなど、質の高いマッチングが強み。
ドライバー専門求人情報サイトは、他にも「トラックマンジョブ」「ドラコムネット」「ドッド」「ドライバージョブ」「Driver Career」など数多くあります。
そして気になる掲載料はというと、無料で掲載出来るサイトも有れば、一か月あたり数万円の掲載費がかかるサイトや、採用成功報酬で数十万円かかるサイトなど、価格設定に於いては幅広い選択肢があるようです。
どのサイトが良いの？どう選んだら良いの？
ドライバー専門の求人情報サイトだけでもざっと１０サイト前後はありますし、総合求人情報サイトも含め、数多く存在する求人情報サイトから「どれを、どう選んだら良いの？」でしょうか？
もちろん、「知っている」「よく見かける」「同業他社が採用したと聞いた」などの選択基準はとても重要なポイントですが、外部からの情報以外にインターネットを使って少し調べるだけで、効果のあるサイトが絞り込め、効果の出る掲載方法がつかめるんです。その方法とは、、、
その１＞ 応募しようとする求職者がインターネット検索しそうなワードで、そのサイトが表示されるか？
例えば、御社の所在地が”東京都板橋区”だったとして、[ 板橋区 トラック 求人 ]などのワードで検索した時に、検索結果の上の方に出現するサイトは要チェックです！ なぜなら、「板橋区に住んでいる」もしくは「板橋区の運送会社で働きたい」求職者が同じような検索ワードで検索するからです。つまり、マッチングしやすいといえるわけですね。
その２＞ 会員数が多いか？スカウト機能は有るか？
求人サイトによっては、求職者が会員登録をするサイトも有ります。その会員数が多ければ多いほど、求人効果は見込めるということです。また、スカウト機能という御社が求職者の登録情報を見て、サイト経由にはなりますが、直接求職者に連絡することができる機能が有るサイトも有ります。スカウト機能は求人にとって”攻め”の手段となりますので、どうしても人材を確保したい時には、かなり有効な手段となるでしょう。
インターネットサイトは色々な人が見る反面、情報を発信する方向を間違えると、全く意味の無い発信になってしまう可能性も有るんです。きちんと情報を求める人のところに届くように工夫して発信することが重要です。
いかがでしょう、求人サイトに興味は持たれましたでしょうか。